2014年10月02日
日本パブリックリレーションズ研究所(JPRI)では、2014年4月から京都大学経営管理大学院で「パブリック・リレーションズ論」の寄付講義を実施しています。
急速にグローバル化が進展するなか、日本への世界からの期待と関心はこれまで以上に高まっていますが、それに応える各分野での日本のリーダーはまだまだ少ないのが実情です。JPRIの寄付講義はこのような社会の要請に応えた、次世代を担うリーダー育成を目的としています。
目的達成のために「倫理観」をベースにした「双方向性コミュニケーション」と「自己修正力」をもつリレーションシップ・マネージメント、つまりパブリック・リレーションズ(PR)の手法を学ぶことで、多様性が求められる国際社会で活躍できるインテリジェンスを持った行動的な人材の輩出を可能にするものです。
また、この講義による成果を寄付講義のケース教材としてまとめ、経営管理研究センターが管理するe-textとして刊行する予定です。