2015年03月20日
文部科学省は3月17日、高校3年生の英語力を国が統一して測るために初めて実施した英語力調査の結果を公表した。
この調査は英語力を把握するため、2014年7月~9月の間で、無作為に抽出した全国の国公立約480校、約7万人の高校3年生を対象に実施したもので、満点を取れば英検準1級程度と判定されるレベルの設問だったとのこと。
民間の資格検定試験と同じ様に「読む」「聞く」「書く」「話す」という英語の4つの技能について調べた結果、平均的な生徒の英語力は、実用英語技能検定(英検)に換算して、中学校卒業程度の3級以下と判定されたようだ。